■ ID
| 1367 |
■ 種類
| 国際学会プロシーディング |
■ タイトル
| Spatial distribution and loadings of particle sorbed and dissolved perfluorinated compounds in the Basin of Tokyo Bay |
■ 著者
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Yasuyuki Zushi
(独)国立環境研究所
Feng Ye
横浜国立大学大学院
Mamoru Motegi
埼玉県環境科学国際センター
Kiyoshi Nojiri
埼玉県環境科学国際センター
Shigeo Hosono
埼玉県環境科学国際センター
Toshinari Suzuki
東京都健康安全研究センター
Yuki Kosugi
東京都健康安全研究センター
Kumiko Yaguchi
東京都健康安全研究センター
Shigeki Masunaga
横浜国立大学大学院
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2011 |
■ 誌名・巻・号・年
| Abstract of SETAC North America 32nd Annual Meeting, 60, 2011 |
■ 抄録・要旨
| 東京湾流域の河川水50検体の溶存態及び懸濁態について、30種以上の有機フッ素化合物(PFCs)濃度を調べた。懸濁態からは主にPFOS、PFNA、PFUnDAなどのPFCsが<0.003〜4.4ng/L(0.11〜2,470ng/g-dry SS)の濃度で検出されたが、溶存態に比べ2桁ほど低かった。懸濁態では長鎖PFCAs(C12-C17)が高頻度で検出(56〜80%)されたが、溶存態ではLOQ未満(>60%)が多かった。懸濁態PFCs濃度は都市域で相対的に高く、PFOAやPFNAを含むPFCAsは人工的用地、PFOSやFOSAは幹線交通用地と有意な相関を示した。これは溶存態と同様な傾向であったが、決定係数が低いためPFCsのソース探索指標には溶存態PFCs濃度が適すると考えられる。東京湾へ流れ込む主要6河川のPFC負荷量の90%以上は溶存態であるが、長鎖PFCAsでは40.0〜83.5%が懸濁態として輸送された。
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